■ Member's voice

福島 遼

Vol.01

  • シニアデジタルストラテジスト

福島 遼

いつもどこでも推し活ができる。
そんなかつてない喜びを社会へ。

2012年みずほ情報総研(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)に入社後、みずほ銀行の勘定系システムの開発・保守業務を担当。2018年からAIやセキュリティートークンを活用した新規事業開発に従事。その後、社内公募で新規事業を専門とする事業開発部への異動を経て、2023年からBlue Labにて推し活事業を開発中。

一つの役割に縛られず、トライ&エラーの精神で、
自らゼロイチの事業開発を実現する。


AIやセキュリティートークンを活用した事業開発を経て「自分発信でゼロイチから新規事業を立ち上げたい」という新たな想いを抱いたことがきっかけで、社内公募制度を活用し、みずほリサーチ&テクノロジーズの新規事業を専門とする部署へ異動しました。その後、Blue Labへ参画することとなり、今に至ります。
現在はプロダクトオーナーとして、推し活事業の見込みのあるお客さまへ接点を持ち、このソリューションに興味を持ってもらうための顧客開拓や、ビジネスモデルの設計業務を推進しています。事業開発以外にも、魅力的なスタートアップ企業を発掘し、Blue Labの仲間になってもらうために、イベントへ出席したり、SNSでコミュニケーションを図ることも欠かしません。Blue Labのメンバーは、一つの役割に縛られることなく、「実現したい世界に向けて必要なことは全てトライし、解決策を探り続ける」という共通意識を持ちつつ仕事を進めるのが特長だと思います。

強い想いと行動力さえあれば、
圧倒的成長を実感できる土壌がここにある。


もちろんBlue Labの存在は、参画する前から知っていて、「金融という枠を超えて様々なことに挑戦している、ある意味で〈みずほ〉のイメージとは異なる会社」という印象を持っていました。
実際に Blue Labへ参画してからも、仕事の進め方は以前の部署とは大きく異なり、30名程のコンパクトな組織だからこそ制約に縛られることなく、その時々でメンバー全員で議論し軌道修正するクイックな動きに驚いたことを覚えています。また、スタートアップのような企業精神はありつつ、大風呂敷を広げて大きなことを語るのではなく、ユーザーの声から課題やソリューションを抽出したうえでビジネスモデルを構築していく大企業らしい堅実な側面もあるのが、Blue Labの良い面だと思います。
新規事業と聞くと未経験者のハードルが高いイメージがありますが、メンバーが考えた新規事業アイデアが会社から否定されることはほぼありません。そしてスキルの足りない部分は会社からのサポートで成長できる土壌がここにはあります。新規事業開発をやったことがない人でも、強い想いと行動力、チャレンジ精神さえあれば、やりたいことに取り組める環境があることはBlue Labならではの魅力です。

自身のバックグラウンドを最大限活かし、
新たな金融の未来を切り拓く。


2023年4月にBlue Labへ参画したのですが、実は以前から関わりがあり、ブロックチェーン技術を活用した「個人向けデジタル社債」におけるシステム基盤構築のプロジェクトメンバーとして、プロジェクト推進に奔走していました。その頃、私はみずほリサーチ&テクノロジーズのエンジニアとして、システムのグランドデザインから設計までを担当していました。この基盤構築が実現されれば、ブロックチェーン上で発行体と投資家が直接接点を持った社債原簿の管理を可能にし、新たな金融商品が生まれる転機となる壮大なプロジェクトでした。
本プロジェクトでは、〈みずほ〉では珍しい海外SaaSを利用する必要があり、慎重なセキュリティ対応はもちろんのこと、金融機関として満たすべき要件と機能のギャップを埋める精緻な設計が求められました。海外SaaSに知見のあるメンバーが少ない中、課題の解像度を上げ、対策を具現化するために、設計からさらに踏み込んだ実装フェーズも、私自身が先陣を切り、解決を図っていきました。もともと、スタートアップ企業で自ら手を動かし開発を行っていた経験がいかされ、プロジェクトの前進に貢献することができました。

Blue Lab出身で初となる、
高き視座を持つテックドリブンな社長をめざす。


今後は、「推し活」をさらに広める動きをしたいと思っています。現在Blue Labでは、VTuberをAI 化することで、時間の制約を受けることなく、いつでも推し活を行うことができる「Fab Star」というサービスを開発しており、プロダクトオーナーとしてプロジェクトを進行しています。まだサービスは道半ばでVTuberという限定された中でしか推し活をすることができません。ゆくゆくはタレントからキャラクターまで、すべての推しをAI化し「日常の中で、いつでもどこでも推し活ができる」という新たな喜びを社会に与えたいです。
また、将来的にはBlue Lab初、推進しているプロジェクトを事業化し、独立企業の社長として社会変革の第一線に立ちたいという野望もあります。シリコンバレーにいる経営者のようなCEOとCTOを兼務できるテックドリブンな社長をめざし、「Fab Star」と同じく社会基盤を支えるインフラを創り、個人の本質的な幸せを満たせる人になりたいですね。

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